緊急事態宣言が解除されました。
日本国民それぞれの思いがある中、自分だけでなく家族や他者を思いやり、外出を自粛するなど我慢と不安の毎日だと思います。
そんな渦中だからこそ、これからの生き方に思いやりを持たなければいけません。
先日、厚生労働省から新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が発表されました。
感染拡大を収縮するための行動は、今後の日常生活にも取り入れていかなければなりません。
全国民が「STAY HOME」だと経済はまわりません。人も生きていけません。コロナ渦がおさまるまでなるべく外出は避けるべきということはわかりますが、子供は外に遊びに行きたいと駄々をこねます。大人は生活を守るために仕事をしなければいけません。
中には「コロナ」など、知ったことかという不届きものもいるものです。
だからこそ、きちんと新型コロナウイルスの脅威を理解している人は、感染しないため、感染させないための行動を行っていかなければ、感染拡大をとめることは困難になります。
連日メディアで報道される新型コロナ感染者の報告。
その数を0にするべき行動は、しっかりと「新しい生活様式」を認識し、あなた自身から始めることが、新型コロナ感染拡大に終止符を打つ一歩につながります。
一人ひとりの基本的感染対策
各都道府県の官公庁ホームページにも公表されていますが、国民一人ひとりが感染拡大を抑制しようとひとつになるためには、街中にある信号機と同じように、ところどころにその項目をしっかりと明記するべきだと、私は考えます。
青は進め、黄色は止まれ、赤は止まれ。誰でも知っている常識です。
日常生活で毎日見ることで、その常識は誰もが頭の中にインプットします。
人の命を救う行動、その常識をすべての国民に訴えるなら、鬱陶しいくらいどこにでも貼り付けておくのもいいと思います。
このブログではその鬱陶しいをべたべた貼っています。
感染防止の3つの基本(身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い)
・人との間隔は、できるだけ2メートル(最低1メートル)空ける。
・遊びにいくなら屋内よりも屋外を選ぶ。
・会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
・外出時、屋内にいるときは会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用する。
・家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐ着替える、シャワーを浴びる。
・手洗いは30秒ほどかけて水と石けんで丁寧に洗う。(手指消毒薬の使用も可)
(注意)高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより 厳重にする。
移動に関する感染対策
・感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
・帰省や旅行はひかえめに。出張はやむを得ない場合に。
・発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。
・地域の感染状況に注意する。
日常生活を営む上での基本的生活様式
- まめに手洗い・手指消毒
- 咳エチケットの徹底
- こまめに換気
- 身体的距離の確保
- 「3密」の回避(密集、密接、密閉)
- 毎朝で体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合はムリせず自宅で療養。
日常生活の各場面別の生活様式
買い物
- 通販も利用
- 1人または少人数ですいた時間に
- 電子決済の利用
- 計画をたてて素早く済ます
- サンプルなど展示品への接触は控えめに
- レジに並ぶときは、前後にスペース
娯楽、スポーツ等
- 公園はすいた時間、場所を選ぶ
- 筋トレやヨガは自宅で動画を活用
- ジョギングは少人数で
- すれ違うときは距離を取るマナー
- 予約制を利用してゆったりと
- 狭い部屋での長居は無用
- 歌や応援は、十分な距離かオンライン
公共交通機関の利用
- 会話は控えめに
- 混んでいる時間帯は避けて
- 徒歩や自転車利用も併用する
食事
- 持ち帰りや出前、デリバリーも
- 屋外空間で気持ちよく
- 大皿は避けて、料理は個々に
- 対面ではなく横並びで座ろう
- 料理に集中、おしゃべりは控えめに
- お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
冠婚葬祭などの親族行事
- 多人数での会食は避けて
- 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
働き方の新しいスタイル
- テレワークやローテーション勤務
- 時差通勤でゆったりと
- オフィスはひろびろと
- 会議はオンライン
- 名刺交換はオンライン
- 対面での打合せは換気とマスク
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