「新型コロナウイルス」免疫機能攪乱!体内抗生物質の働き抑制!!

withコロナ

無症状者から拡大

感染して症状ない人も 周囲に広げる恐れはあり|静岡新聞アットエス

新型コロナウイルスがヒトからヒトへと広がっていく際の特徴も分かってきました。

スーパースプレッディング現象

「1人から通常考えられる以上の多くの人に感染を広げる)スーパースプレッディング現象が、新型コロナウイルス感染症の特徴かもしれないという証拠が増えつつある」。香港大などの研究チームは9月、香港で多くの人に感染を広げる感染者「スーパースプレッダー」によって感染連鎖が広がったとの分析結果を、米医学誌ネイチャー・メディシンに発表しました。

香港大などの研究チーム

チームは、香港で1~4月に感染が確認された1038人の行動歴を分析し、51人のクラスター(感染者集団)にまたがり、四~七つのスーパースプレッディング現象が確認されました。一方、感染者の69%は他者に感染させていませんでした。

厚生労働省のクラスター対策班

日本国内でも、感染者全員が2次感染させるわけではないことが確認されています。厚生労働省のクラスター対策班が流行初期に110人の感染者を分析したところ、約8割は症状の程度にかかわらず誰にも感染させず、残りの2割から感染が広がっていました。1人から10人以上に拡散したケースもありました。
ですが、他者に感染させる可能性がある人と感染させない人の間にどんな違いがあるのかはまだ解明されておらず、分かっているのは、クラスターは密閉、密集、密接の3密の場所で発生しやすいということです。
つまり感染拡大には環境が大きく影響しているということです。
また、発症前や無症状の人から感染が広がるケースが多いのも新型コロナ特徴です。厚生省クラスター対策班は1~4月に国内で感染された3184人を調べ、61のクラスターを確認しています。クラスター発生に関係したとみられる22人のうち、4割以上が発症前か無症状でした。

長崎大熱帯医学研究所の森田公一所長(ウイルス学)

長崎大熱帯医学研究所の森田公一所長(ウイルス学)によると、新型コロナは主に鼻や喉など上気道、肺などの下気道の両方で増殖。上気道でウイルスが増えると、せきや会話によって飛沫感染につながりやすい。森田所長は「このウイルスはヒトへの高い感染性と重症化の危険性を併せ持つ。感染者は無症状や軽症の人も多く、知らぬ間に感染が広がり、抑え込みが難しい」と指摘しています。
こうした特徴は、封じ込めに成功したSARSと異なります。
SARSの場合は主に下気道でウイルスが増え、重症者が多く、発症から1週間ほどしてから他者に感染させやすくなるため、発症後すぐに隔離するといった対策をとることができました。

大東文化大の中島一敏教授(感染症疫学)

大東文化大の中島一敏教授(感染症疫学)は「新型コロナは感染者の2割しか他者に感染させないのに、それだけで社会にまん延してしまうほどの伝染力がある。ただし、3密を避けたりマスクをしたりと、感染を広げにくい環境を作ることで感染拡大は抑えられることが分かってきた。完全な排除を目指すのではなく、いかにコントロールしていくかが大切だ」と指摘しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました